オンライン期末試験・授業開始
今回はキリロム工科大学が今どうなっているか、ということをお話したいと思います。
カンボジアもコロナの影響を受けていて、3月中旬からキリロム工科大学の学生は自宅に帰っています。
キリロムはコロナにおいてはとても安全な場所ですが、もしコロナが出たときには大変大きな影響を受けるので、ルールを守って全学生が自宅に帰りました。
全学生にパソコンを1台ずつ配っているので、実際には3日間授業を行わなかっただけで、それ以降は普通通りオンラインで授業を行いました。
こういったことができたのはカンボジアの中では、おそらく我々だけではないかと思います。その後、期末試験を全員オンラインで正しく実施することができました。
オンラインといっても全員の動画をきちんと先生が見ながらカンニングしていないか確認しながら、きちんと試験をこなしました。
このノウハウはほかにも提供するべきではないかということを話しています。
5月から後期が始まりましたが、残念ながら下期も自宅からということになりました。政府は、学校にはまだキャンパスに誰も入れないようにという指示をこれから半年間は継続するようです。
ということで残念ですが全員オンラインからという形になります。
ここまでくると、カンボジアでリモートワークでどうやって生産性を上げるかということを我々の学生たちと一緒にやっていこうと思っています。